こんにちは!一般社団法人アルデバランの宮本芳恵です。
このたび、Sensokidsシリーズの絵本を日本で出版するためのクラウドファンディングを開始しました。このプロジェクトは、自閉症への理解を広げ、子どもたちやその家族に希望を届けることを目指しています。Sensokidsの世界観とストーリーは、子どもたち一人ひとりが持つ感覚の違いや特性を尊重し、多様性を受け入れることの大切さを伝えるものです。
Sensokidsとは?
Sensokidsは、アメリカの小児作業療法士リーマ・ネイム博士によって生み出された、感覚統合をテーマにした絵本シリーズです。この絵本は、自閉症スペクトラムを持つ子どもたちの特性や日常生活の困難さを、親しみやすいキャラクターを通じて分かりやすく描いています。登場する4人のキャラクターは、それぞれ独自の感覚の特性を持ち、その違いを乗り越えながら成長していく姿が描かれています。
リーマ博士のクリニック「OT Studios」では、このSensokidsキャラクターを活用し、子どもたちが楽しみながら感覚統合を学び、自信を育むセッションを提供しています。
プロジェクトの目的
このプロジェクトは以下の目標を掲げています:
- Sensokidsの日本語版出版
全4巻シリーズのうち、まず1冊目「Oh Messy Me」を日本語に翻訳し出版します。この絵本は、子どもたちが自身の感覚を理解し、自閉症について学べる貴重な教育ツールです。 - 自閉症への理解促進
Sensokidsを通じて、自閉症スペクトラムに関する正しい知識を広め、子どもたちやその家族を支援する社会づくりに貢献します。 - 日本におけるリハビリ施設の設立
将来的には、Sensokidsの世界観を取り入れたリーマ式のOTリハビリ施設を日本に設立し、自閉症児やその家族を包括的に支援することを目指しています。
Sensokidsを広めたい!!
Sensokidsは、自閉症スペクトラムや感覚過敏を持つ子どもたちの感覚を「スーパーパワー」として描きます。この新しい視点は、子どもたち自身の自信を育むだけでなく、周囲の人々に感覚の多様性を理解し、受け入れる重要性を教えてくれます。
さらに、この絵本は教育者、医療従事者、そして家族にとっても、子どもたちをサポートするための具体的なヒントを提供します。多様性を理解し支援する社会を築くための一歩として、Sensokidsを日本で広めたいと考えています。
Sensokidsプロジェクトは、子どもたちやその家族の未来をより良いものにするための第一歩です。皆さまのご支援が、Sensokidsのメッセージを多くの人々に届け、自閉症への理解を広める力となります。
ぜひプロジェクトページをご覧いただき、応援していただければ幸いです。
ご家族やご友人にも、この取り組みを広めていただけると大変嬉しく思います!
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どうぞよろしくお願いいたします!