ACP(Advance Care Planning)とは、「将来の変化に備え、将来の医療及びケアについて、 本人を主体に、そのご家族や近しい人、医療・ ケアチームが、繰り返し話し合いを行い、本人による意思決定を支援するプロセスのこと」です。
いまなぜアドバンスケアプランニングが注目を浴びているのでしょうか?
多くの書籍が発売され、多くの自治体がACP普及に力を入れています。
しかし、厚労省の「平成29年度人生の最終段階における医療に関する意識調査結果」によると一般国民の認知度は3.3%で、終末期医療について家族と話したことのある人もわずか2.8%なのです。
患者さんの人生観や価値観、希望に沿った、将来の医療及びケアを具体化することができ、周囲の人々と笑顔で人生を終えられる社会を医療業界を創り出したい。
そんな想いで、私はACP普及にも取り組んでいきます。